読点改行の共通点
読点の使い方の中でもう一つ押えておきたいのが、読み間違いを防止するためのツールとしての用法です。
例えば「大急ぎで逃げる男の後を追いかけた。
」この文章は読点の打つ場所によって2つの表現が可能です。
「大急ぎで、逃げる男の後を追いかけた。
」大急ぎで追いかけたのは自分自身ですが、 「大急ぎで逃げる男の、後を追いかけた。
」だと大急ぎで追いかけたのではなく、 大急ぎなのは逃げる男と、読点の位置によってそれぞれ意味が異なってきます。
上記は極端な例なのですが、文書を作るうちにこういった読点ミスというのは、 意外と起こるものなのです。
ビジネスの場面においては、こういったミスを防ぐために一度文書を校正し、 適切かどうかを確認していきます。
こういったミスによって取り返しのつかないトラブルに発展することもあるのです。
また改行というのも段落毎に適度に行なう事により、文書がなんとなく見やすく感じます。
これは一見わかりにくいですが、改行の無い文書というのは、 一見すると長文に感じるため、見た目でなんとなく見る側にうんざりする印象を与えてしまうものなのです。
とくに決まりはありませんが、話題の節目毎に、改行を行なった方が無難と言えます。
ほかにも用法は色々ありますが、ビジネス文書においては、 最低限知っておきたい知識というのが上で紹介した内容です。
これを暗記して覚えると、読点を正しく使う事に意義があると、つい錯覚を起こしてしまいます。
目的はあくまで、相手に伝わりやすい文章を作成するための、補助ツールであるということなのです。
説明が長くなりましたが、これを出会い系メールに置き換えると、 相手に伝わりやすい文章を書く気持ちというのは、ビジネス文書との共通点です。
その共通の目的のもと読点や改行を入れていくことで、より相手に伝わりやすい文章が作れるようになります。
またメールの場合読点ではなく、文章の節目に顔文字や絵文字を入れても同じ効果を発揮するのも覚えておくと便利です。
