果報は寝て待て
いわゆる即アポや即会いというのは、出会い系サイトの代名詞のようになっている考え方です。
「今晩会える人を探したい」という願望を持った人が多くやって来るのが出会い系サイトで、 その様相はかつてのテレクラのようです。
男性はそんなことを考えているのですが、肝心の女性はどうなのかというと、 なかなかそんな考えの人はいないという印象を受けます。
仮にそんな人がいたとしても、 性格やルックスなどに「?」マークがつくような感じの人も多く、 世の中うまい話はなかなかないなぁと何回も実感させられてきました。
今回のターゲットとなったYというのはウブという言葉が最もよく似合うタイプなので、 こんな即会いや即エッチという展開は絶対に有り得ません。
それでも寂しい思いをしたくないということで出会い系サイトを利用したと言っていましたが、 Yにとってはとても勇気の要ることだったと思います。
意を決して登録してみたものの、 実際に届いた男性諸氏からのファーストメール というのは先ほど述べたような即会いや即エッチという目的のものがほとんどで、「男はみんなこんな感じなのか」とうんざりしていていたようです。
そんな中に即会いも即エッチも全く匂わせない私かのメールは、とても新鮮味があったそうです。
これは、私自身が過去の出会い系サイト攻略の中で出会い系サイトの実際の姿を見てきたから出来たことです。
ファーストメールというのは毎日数え切れないほどの数が女性のもとに届いています。
Yは年齢が若いということもあって特に男性から人気が集まっていたそうで、 その数は毎日30通以上に及んだそうです。
真面目な性格ゆえに全部のメールにいちいち目を通して返事を出す出さないを決めていたらしいので、 私のファーストメールに対して返信が来たのは2日後だったというのも納得です。
焦らずじっくりと待っていたら、私より先に先方が動いたという理想的なパターンですが、 後で考えてみてこれは途中で私が先に動いたらうまくいってなかったのかな、とも思いました。
果報は寝て待て、まさにその通りなのでした。
