ビジネスと恋愛の共通点
ビジネス文書といえば、難しい冒頭語句や季句、尊敬語や謙譲語など、 国語の知識を真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
こういった知識というのは、駆引きではなく、あくまでも定型の文書であり、 恋愛のメールにおいてははっきりいって不要といえるでしょう。
ビジネスと恋愛とは別物という由縁はこの辺りにあるともいえます。
またビジネスというと企業対企業でのやり取りを思い浮かべる方も多いと思います。
確かに大部分のビジネスは企業対企業で行なわれますが、 個人対企業や個人対個人でも、お互いの利害が絡むのであれば、それは正しくビジネスであり、 今回の応用部分であれば後者である、個人対企業もしくは、 個人対個人に置き換えた方が、より理解しやすいと思います。
ではまず実際にビジネス文書において、駆引きにあたる部分とはどういった部分が該当するのでしょうか。
実際のビジネス文書での駆引き部分というのは、誤字・脱字の無い文書により、 正確さから推測する信頼性。文書の頻度やタイミングなど、 相手に対する気遣いから推測する信頼性。
買い手のペースに合わせた、ゆとりあるやり取りから推測できる信頼性。
ビジネス文書としての若干の定型文書知識から推測する信頼性。
以上の4つが駆引きとして、該当します。
上記の4つの駆引きというのは、全て相手の信頼性を獲得する事が特徴といえますが、 ビジネスの基本というのは、いうまでもなくお互いの信頼感です。
そしてこの信頼感を意識的に作り出す事が、ビジネス文書の妙味といえ、駆引き部分でもあります。
そして恋愛もまた男女の信頼感が重要といえ、この信頼感というのは、 ビジネスと恋愛の唯一の共通点ともいえる部分ではないでしょうか。
そして共通点である信頼感という視点からビジネス文書を細かく紐解くことによって、 出会う前の男女のメールにおいて信頼性を構築する、重要な共通点を見出す事が目的なのです。
